途中、ちょっと怖い橋も渡りました。下が透けて見えると、ドキドキしちゃいました。
世界遺産の熊野川。とても鮮やかな緑色で、綺麗でした。川が合流するところでは、はっきりと色が違っています。


トライデントは、峠道では本当に楽しいバイクでした。下からトルクがあるので忙しくシフト操作をする必要もなく、3速固定でも相当スポーティーに走れます。フロントフォークが少し柔らかい感じで、リアは固め。そんな印象です。
ただ、峠道を走る程度ではフロントの頼りなさはほとんど感じません。サーキットを走っても、このままでそこそこ走れそうです。油面を少し上げれば十分な気がします。
リアは突き上げ感もありますが、ちゃんと曲がっていきますし、減衰もそれなりな感じです。バンクの姿勢を保つのも楽ちんでした。
そして、大型バイクとは思えないくらいに軽快感があります。切り返しも割とヒラヒラと寝かしていけますし、途中でカーブがきつくなるようなコーナーでも、しっかりとフロントブレーキをかけて曲がっていけました。
3気筒のエンジン音も高揚感がありますし、そこそこのペースで走るには最高のバイクだと思いました。近日中にサーキットに持ち込むつもりですが、どの程度走るのか楽しみです。
ブレーキの感想ですが、フロントブレーキは少しタッチがフワフワしています。やっぱり、ABSの経路があるとこうなっちゃいますね。でも、リアは比較的カチッとしたタッチです。こちらもABSがあるんですけど、フロントよりタッチが良いです。
そして、タイヤがミシュランのロード5です。初ミシュランだったんですが、とても良いと思いました。スーパーコルサやα14みたいにスパンとバンク出来る感じではないですが、そこが安心感につながっている感じがします。
サイドがコンパウンドが違うみたいで、バンクが深くなると少し感触が変わる気がします。グリップしている感じがして、意外に倒せます。
その後、道の駅や黒飴の里を経由して、大地町のクジラ博物館に到着しました。続きます。


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